監督:港健二郎
企画・製作:2021年『いのち見つめて』
製作委員会
後援:NPO日本高次脳機能障害友の会
日本/カラー+モノクロ/2022年/70分
¥55,000(税込)
現代社会を問い“いのち”を見つめる
458名の死者を出し、839名に高次脳機能障害が生じた1963年11月の三井三池三川鉱における炭じん大爆発。三池闘争から高次脳機能障害へと通底する社会のあり方を問い、“いのち”を見つめ直すドキュメンタリー。社会復帰に奮闘する人々、事故後、労働者に寄り添い、リハビリを担当した大牟田労災病院(現大牟田吉野病院)の過去と現在、20年以上問題に取り組んできた山口研一郎医師が、その症状について語る。
監督・製作:ラナ・ウィルソン
登場人物:根本一徹
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
2017年/アメリカ/カラー/87分
77,000円(税込)
いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困…。自殺は今や日本の若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」などの言葉が氾濫している。自殺防止活動に取り組む僧侶、根本一徹のもとには、全国各地より自殺願望者から救いを求めるSOSが届く。かつて身近な二人の自殺を体験した根本は、彼らが絞り出す言葉に耳を傾ける。
監督:キム・ソヨン
2017年製作/韓国/カラー/80分/日本語字幕付き
77,000円(税込)
生まれた地は故郷と呼ぶが骨を埋める地は何というのだろうか…
1958年、金日成首相を批判してソ連に亡命した8人の学生は広大なユーラシア大陸に散った。ユーラシアの各地で、映画監督として、あるいは作家として活動した彼らへのインタビューを通して描かれる真実とは…。
監督・脚本:ジャン・ロリターノ
ナレーション:ランベール・ウィルソン
主な登場人物:ココ・シャネル/ジャン・コクトー/フランソワーズ・サガン/ロミー・シュナイダー/ジャクリーン・
ケネディサル/バドール・ダリ/アラン・ドロン/ウィンザー公
2019年/フランス/モノクロ+カラー/55分/日本語字幕付き
77,000円(税込)
パリがナチスから解放された1944年9月、ココ・シャネルはパリを脱出しスイスへ。10年余りの沈黙と劇的な復活!
女性を因習から解放したシャネル。ピカソ、ストラヴィンスキー、コクトーなどの芸術家、チャーチルやウィンザー公などの政治家や王侯貴族との交流、第二次世界大戦前、既に一大モード帝国を築き上げていたが、パリ解放の1944年突如スイスへ。そして70歳にして劇的な復活を遂げた。孤独だが、魅力的でスケールの大きいシャネルの生涯と実像に迫るドキュメンタリー!
企画・制作:『鉱毒悲歌』制作委員会
2019年/日本/カラー+モノクロ/68分
77,000円(税込)
日本最初の公害事件<足尾銅山鉱毒事件>を丹念に追ったドキュメンタリー映画『鉱毒悲歌』(1983年)の制作から40年余り。その後の渡良瀬川流域、足尾の<今>を伝える。
1995年ロカルノ映画祭ソニー賞
山形国際ドキュメンタリー映画祭特別招待/1996年ベルリン国際映画祭、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭特別招待
監督・脚本・ナレーション:A.N.ソクーロフ
音楽:武満 徹/モーツアルト/ベートーヴェン/メシアン
製作協力:パンドラ
1995年/露/カラー/328分(1話38分/2話34分/3話87分
4話78分/5話91分)/日本語字幕付き
88,000円(税込)
アフガニスタンとの国境紛争の続くタジキスタンの戦地を1994年6月から1995年1月にかけて撮影した、ソクーロフの戦争日記。本作に登場する兵士は一人も生還していない。
第84回「キネマ旬報」文化映画部門ベスト・テン第1位
2011年文化庁映画賞 文化記録映画大賞受賞
第66回毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞
2011年釜山国際映画祭アジア部門最優秀ドキュメンタリー映画賞
監督・撮影・編集・制作:井手洋子
2010年/日本/カラー/デジタル/158分
¥77,000円(税込)
えん罪事件を追った衝撃のドキュメンタリー!
1967年、茨城県で起きた強盗殺人事件<布川事件>の犯人にされ、29年も獄中に。
「私は無実」裁判のやり直しに挑む桜井昌司さんと杉山卓男さんを14年に渡り追った!二人のめげない生き方が共感を呼ぶ。
2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門大賞
ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞 他多数受賞
監督:アンナ・ザメツカ
2016年/ポーランド/カラー/75分/日本語字幕付
¥77,000(税込)
母に去られた14歳の少女オラは、自閉症の弟ニコデムとアルコール依存の父の世話をしながらワルシャワで暮らしている。オラはニコデムの初聖体式が成功すれば、家族には再びかつての生活が訪れる、と信じていた―。大人に守られずに生きる一人の少女の姿を追ったドキュメンタリー。
監督:本田孝義
出演:木口健太、森安奏太、仁科貴、八木景子、原田夏帆、田中 美里(特別出演)
2018年/日本/カラー/100分
¥77,000(税込)
岡山に生まれ25歳という若さでこの世を去った俳人、住宅顕信。五・七・五の形式にとらわれない自由律俳句を詠み、生涯に残した俳句は僅か281句。彼の生涯を、現代に生きるいじめにあって苦しんでいる中学生の視点も織り交ぜて描いた人生賛歌。監督は、『船、山にのぼる』『モバイルハウスのつくりかた』などの本田孝義。
世界各地の映画賞多数受賞 !!
第31回東京国際映画祭東京ジェムストーン賞
豪州映画監督協会賞ACS賞(長編部門)・審査員賞・撮影監督賞
ゴールデン・トライポッド賞(長編部門)
(米国)サンディエゴ・アジアン映画祭観客賞
LAアジアン・パシフィック映画祭審査員特別賞
(ベトナム)ホーチミン・シネマ協会VCA賞・最優秀男優賞・美術 衣装賞・最優秀作品賞
NYアジアン映画祭観客賞他多数受賞
監督:レオン・レ
出演:リエン・ビン・ファット アイザック スアン・ヒエップ
2018年/ベトナム/カラー/102分/日本語字幕付
¥77,000(税込)
ベトナムの民族楽器<ソン・ラン>の響きにのせて描かれる<ボーイ・ミーツ・ボーイ>の感動作!!
80年代のサイゴン(現・ホーチミン市)。取り立て屋ユンは、ベトナムの伝統歌舞劇<カイルオン>の花形役者リン・フンと出会う。初めは反発し合っていた二人だが、停電の夜ユンの家にリンが泊まったのを契機に、心を通わせていく。実はユンは、かつて民族楽器<ソン・ラン>の奏者を志した事があり、楽器を大切に持っていたのだった…。
2018年モントリオール世界映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門
ディアスポラ映画祭/第9回釜山平和映画祭
2019年山形国際ドキュメンタリー映画祭
ソウル国際女性映画祭他多数正式上映作品
監督:キム・ソヨン
2017年製作/韓国/カラー/80分/日本語字幕付
¥77,000(税込)
生まれた地は故郷と呼ぶが 骨を埋める地は何というのだろう…
1958年、当時の金日成首相を批判してソ連に亡命した8人は、広大なユーラシア大陸に散った。本作はカザフスタンを始めとするユーラシアの各地で、映画監督として、あるいは作家として活動した彼らのその後を追ったドキュメンタリー映画である。撮影監督になったキム・ジョンフン、映画監督になったチェ・グギン、作家になったハン・デヨンのロシア人妻などへのインタビューを通して描かれる真実とは…
東京ドキュメンタリー映画祭2019短編部門グランプリ!
監督・編集/房満満
2019年/日本/カラー/ 54分/日本語字幕付 映像提供:NHK ©テムジン
¥77,000(税込)
息子は父に、娘は母にカミングアウトする
中国のゲイとレズビアン
中国に7000万人いると推定される性的マイノリティの人々。ありのままの自分を受け入れてもらおうと、親と向き合うふたりの若者に密着したドキュメンタリー。かつて同性愛が“犯罪”と見なされ、旧い社会通念が根強く残る中国。激しく葛藤し、壁を乗り越えようと模索する親子のスリリングな関係が展開する。監督は中国出身の房満満。
2020ハリウッド女性国際映画祭(米)
2020フィーメール・フィルム・メーカーズ・フェスティバル・ベルリン(独)正式出品
2020フランクフルト・ニッポン・コネクション(独)上映作品
監督・撮影・編集・朗読/吉峯美和
2019年/日本/カラー + 白黒/ 90分
2枚組セット価格:¥88,000(税込)
70年代ウーマン・リブ運動を牽引した田中美津さんを4年間にわたり追った‼
“#MeToo”運動の先駆けともいえる日本におけるウーマン・リブ運動をカリスマ的に牽引した伝説の人物、田中美津さん。76歳になる今は鍼灸師として女性の心身と向き合いつつ幅広く活動している。その活動と暮らしに密着した1000日あまりの日々。そこからは、かつてと同様、人々の魂に響く〈言葉〉が見えてくる―。
スイス・ニヨン国際記録映画祭銀賞 1975年/日本/モノクロ/121分 ¥70,000(税別) 東京の山谷、大阪の釜ヶ崎と並ぶ、日本最大ドヤ街である横浜・寿町に流れ着き、生を営む労働者たちの姿…。 |
●三里塚・第三次強制測量阻止闘争
1970年/日本/モノクロ/50分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:田村正毅
公団・機動隊と農民たちの3日間の戦いを描く。農民は自ら全身に糞尿をかけ立ち向かい、黒煙の中、激しく闘った。一週間の予定を3日間で切り上げた公団側。農民の創意的な阻止が発展する中で、公団は測量できたのか…。
●三里塚・辺田部落
1973年/日本/モノクロ/146分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:田村正毅 録音:久保田幸雄
公団による切り崩しが進む中、結束を守る辺田部落のありのままを記録。共同墓地が公団の手に落ちたことを知り動揺する老人。警官の死後、逮捕の恐怖に怯える若者。徹底した長回し撮影で、村の時間が現出と国際的に高く評価。
●日本解放戦線・三里塚の夏
1968年/日本/モノクロ/108分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:大津幸四郎・田村正毅 録音:久保田幸雄
1968年4月から7月、条件付き売却賛成の農家の土地立入り調査をする空港公団職員、護衛する機動隊と、阻止しようとする農民・学生をとらえた記録。「三里塚」シリーズの第1作。
●三里塚・第二砦の人々
1968年/日本/モノクロ/43分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:田村正毅
マンハイム国際映画祭ジョセフ・フォン・スタンバーグ賞受賞
地元農民に事前説明なく、新空港建設用地を測量しようとした国と公団は、機動隊を引き連れ強制収容を強行。農民側は徹底抗戦し砦を築く。鎖で自らの体を木にくくりつけ、一歩も動かない女性。助けようとスクラムを組む人々。
●三里塚・五月の空 里のかよい路
1977年/日本/モノクロ/81分 ¥70,000
製作:伏屋博雄・飯塚俊男・見角貞利・朝日節子・畑中広子 撮影:田村正毅
編集:小川紳介・福田克彦・原正・林鉄次・瓜生敏彦・川田弓子・白石洋子・渡辺孝明 ミキサー:久保田幸雄
山形県上山で農作業に従事していたスタッフが4年ぶりに三里塚に戻って撮影した作品。空港公団により倒される鉄塔。そして、耕作不能にまで破壊される農地…。
●日本解放戦線・三里塚
1970年/日本/カラー/141分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:田村正毅
日本映画監督協会新人監督賞
成田新国際空港建設に向けて整地される三里塚に暮らし続けようとする農民を見つめた作品。激しくなる公団による懐柔や切り崩しは、農民自身をあぶり出す。生きる源を求める人々。開拓の心を語る若者は、正の証を求めるように、土を掘り起こし始める。
●三里塚・岩山に鉄塔が出来た
1972年/日本/モノクロ/85分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:田村正毅
1972年2月、飛行審査を阻むべく鉄塔建設工事開始。全国から集ったトビ職、学生、現地の農民。3月、60・5メートルの塔が完成。塔は滑走路と称するコンクリートの塊の前に立ち、飛行審査を阻止し続ける…。
●映画作りとむらへの道
1973年/日本/モノクロ/54分 英語字幕
(三里塚シリーズDVD BOXのみに収録)
監督:福田克彦 撮影:川上晧市
映画が時代に対してできることは何か?真摯に問いかける姿勢は、混迷の今を生きる今こそ共有できる課題であろう。
1967年/日本/モノクロ/58分 ¥70,000
演出:小川紳介 撮影:大津幸四郎 録音:久保田幸雄
製作:上映実行委員会+岩波映画労働組合+映像芸術の会+グループびじょん
1967年10月8日佐藤首相訪越阻止闘争の際に、亡くなった京大生山崎博昭さん(当時18歳)の死の真相を探る。
1967年/日本/モノクロ/58分 ¥70,000
演出:小川紳介 撮影:大津幸四郎 録音:久保田幸雄 製作:記録映画『圧殺の森』製作実行委員会+自主上映組織の会
日本の教育史に残る高崎経済大学の闘争の記録。裏口入学を容認した大学当局に抗議する学生たちは、学生ホールを占拠し学校と対立した…。
1966年/日本/モノクロ/56分 ¥70,000
監督:小川紳介 撮影:奥村祐治 製作:「大学通信教育生の記録映画」を作る会
<学ぶとはどういうことか>を問いかけ、飽食の現代でこそ、見られるべき作品である。
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サンフランシスコGay&Lesbianフィルムフェスティバル正式出品
アメリカ製作/30分/日本語字幕付 ¥70,000(税別/団体価格)
※大学・学校・自治体・企業などで教育目的の価格で、非営利でしたら、上映会開催も可能です。
※個人対象の一般価格商品はありません。
LGBTへの理解の手引きとして最適
10代の当事者を始め、教師、カウンセラー、親などへのインタビューを通して、LGBTへの理解を深めるための手引きとして最適な作品です。
日本より遥か数十年前から取り組んでいる米国で、学校教材として製作、活用された実績を持つ本作は、日本でもようやく端緒についたLGBTの
理解促進に欠かせない作品です。
2016年9月発売予定