女性監督(DVD販売)

映画はアリスから始まった

映画はアリスから始まった

第71回カンヌ国際映画祭正式出品
第15回バンクーバー国際女性映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞

監督:パメラ・B・グリーン
ナレーション:ジョディ・フォスター  製作:ロバート・レッドフォード他
出演:アリス・ギイ=ブラシェ/シモーヌ・ブラシェ/ベン・キングズレー/マーティン・スコセッシ/アニエス・ヴァルダ 他

2018年/アメリカ/カラー+モノクロ/103分/日本語字幕付/ドキュメンタリー

¥77,000円(税込)

“記録するだけの映像は退屈。映画で物語をつくったらどうかしら―?”

リュミエール兄弟がシネマトグラフを発明した<映画誕生の年>1895年
その時すでに、アリス・ギイは映画の“物語る力”に可能性を見出していた―!

ナレーターはジョディ・フォスター!
世界初の物語映画『キャベツ畑の妖精』や、300人のエキストラを使った超大作『キリストの誕生』を含む1,000本以上を手掛け、クローズアップ、サウンド映画など監督・製作・脚本家として映画史初期に重要な足跡を残したアリス・ギイ。リュミエール兄弟やG・メリエスと並ぶ活躍をした女性は、なぜ歴史から忘れ去られたのか?アニエス・ヴァルダ、ベン・キングズレー、マーティン・スコセッシら映画界の重鎮に加え、アリスの親族らへの膨大なインタビューと緻密なリサーチで、アリス・ギイの功績とその生涯をめぐる謎が今明らかになる。ナレーターはジョディ・フォスター、プロデューサーにロバート・レッドフォードと、ハリウッドの大物たちが名を連ねる。

  • Alice_main
  • Alice_sub1
  • Alice_sub6
  • Alice_sub4
  • Alice_sub5

祝福~オラとニコデムの家~

2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門大賞
ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞 他多数受賞

監督:アンナ・ザメツカ

2016年/ポーランド/カラー/75分/日本語字幕付

¥77,000(税込)

母に去られた14歳の少女オラは、自閉症の弟ニコデムとアルコール依存の父の世話をしながらワルシャワで暮らしている。オラはニコデムの初聖体式が成功すれば、家族には再びかつての生活が訪れる、と信じていた―。大人に守られずに生きる一人の少女の姿を追ったドキュメンタリー。

マルリナの明日

2017年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品
東京フィルメックス最優秀作品賞 シッチェス・カタロニア国際映画祭
最優秀主演女優賞 2018年アカデミー賞®外国語映画賞インドネシア代表
インドネシア映画賞10部門受賞 他多数受賞

監督:モーリー・スリヤ

2017年/インドネシア・仏・マレーシア・タイ共同製作インドネシア語/カラー/95分/日本語字幕付

¥77,000(税込)

インドネシアの若手女性監督による超痛快“ナシゴレン・ウェスタン”!
新しい<闘うヒロイン>に世界中が拍手喝采の嵐!!

夫と息子を亡くし、荒野の一軒家で独り静かに暮らすマルリナは7人の強盗団に襲われる。隙をみて窮地を脱するが首領のマルクスから乱暴を受けてしまう…

公式サイト

Devotion 小川伸介と生きた人々

2001年山形国際ドキュメンタリー映画祭特別招待作品

監督:バーバラ・ハマー  
主な登場人物:大島渚 土本典昭 原一男 黒木和雄

2000年/日米共同製作/カラー&モノクロ/82分

¥77,000(税込)

国内外で注目され、ドキュメンタリー映画史に大きな足跡を残した小川紳介監督(1935年~ 1992年)率いる小川プロダクション。成田闘争の記録に始まり、山形に拠点を移して現地の農民と暮らしを共にしながら、スタッフが起居を共にしながら、定点観測的にドキュメンタリー映画を製作。本作の監督バーバラ・ハマー(1939年~ 2019年)は、審査員長として参加した、山形国際ドキュメンタリー映画祭95で、初めて、小川プロダクションの活動を知り、翌年再来日して、本作を完成させた。小川監督と共に映画製作に携わったメンバーへの取材により、あぶりだされるものとは…。

さらばわが愛、北朝鮮

2018年モントリオール世界映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門
ディアスポラ映画祭/第9回釜山平和映画祭
2019年山形国際ドキュメンタリー映画祭
ソウル国際女性映画祭他多数正式上映作品

監督:キム・ソヨン

2017年製作/韓国/カラー/80分/日本語字幕付

¥77,000(税込)

生まれた地は故郷と呼ぶが 骨を埋める地は何というのだろう…
1958年、当時の金日成首相を批判してソ連に亡命した8人は、広大なユーラシア大陸に散った。本作はカザフスタンを始めとするユーラシアの各地で、映画監督として、あるいは作家として活動した彼らのその後を追ったドキュメンタリー映画である。撮影監督になったキム・ジョンフン、映画監督になったチェ・グギン、作家になったハン・デヨンのロシア人妻などへのインタビューを通して描かれる真実とは…

公式サイト

出櫃 カミングアウト -中国LGBTの叫び

カミングアウト

東京ドキュメンタリー映画祭2019短編部門グランプリ!

監督・編集/房満満

2019年/日本/カラー/ 54分/日本語字幕付 映像提供:NHK ©テムジン

¥77,000(税込)

息子は父に、娘は母にカミングアウトする
中国のゲイとレズビアン

中国に7000万人いると推定される性的マイノリティの人々。ありのままの自分を受け入れてもらおうと、親と向き合うふたりの若者に密着したドキュメンタリー。かつて同性愛が“犯罪”と見なされ、旧い社会通念が根強く残る中国。激しく葛藤し、壁を乗り越えようと模索する親子のスリリングな関係が展開する。監督は中国出身の房満満。

公式サイト

この星は、私の星じゃない

この星

2020ハリウッド女性国際映画祭(米)
2020フィーメール・フィルム・メーカーズ・フェスティバル・ベルリン(独)正式出品
2020フランクフルト・ニッポン・コネクション(独)上映作品

監督・撮影・編集・朗読/吉峯美和

2019年/日本/カラー + 白黒/ 90分

2枚組セット価格:¥88,000(税込)

70年代ウーマン・リブ運動を牽引した田中美津さんを4年間にわたり追った‼
“#MeToo”運動の先駆けともいえる日本におけるウーマン・リブ運動をカリスマ的に牽引した伝説の人物、田中美津さん。76歳になる今は鍼灸師として女性の心身と向き合いつつ幅広く活動している。その活動と暮らしに密着した1000日あまりの日々。そこからは、かつてと同様、人々の魂に響く〈言葉〉が見えてくる―。

夏時間

夏時間

第49回ロッテルダム国 映画祭Bright Future長編  グランプリ
第24回 山国 映画祭NETPAC賞/KTH賞/DGK賞/市民批評家賞
第45回ソウル独立映画祭New Choice 
あいち国 女性映画祭2020上映作品

監督・脚本:ユン・ダンビ/出演:チェ・ジョンウン、ヤン・フンジュ

2019年/韓国/カラー/105分/日本/字幕付

77,000円(税込)

1990年生まれの新人女性監督ユン・ダンビが描く、懐かしく繊細な夏の物  !!
夏休みのある日、10代の少女オクジュは、父が事業に失敗したため、弟ドンジュと父と共に広い庭のある祖父の家に引っ したが、そこに母の姿はなかった…。懐かしく 憶に刻まれる日々を、ひとりの少女の 点から描く。

公式サイト

娘よ

musumeyo_main_jpg 2014年/パキスタン・米国・ノルウェー/デジタル/93分 ¥70,000(税別)
クレテイユ国際女性映画祭(仏)観客賞/モジアク南アジア国際映画祭(加)2015特別賞/ソノマ国際映画祭(米)2015最優秀作品賞/南アジア国際映画祭(米)2014最優秀監督賞・観客賞/ベンガルール国際映画祭(印)2014NETPAC審査員特別賞/国際女性映画&TVショーケース(英)審査員賞
脚本/監督/ 製作:アフィア・ナサニエル
出演:サミア・ムムターズ モヒブ・ミルザー サーレハ・アーレフ

パキスタンの村で起こった実話をもとに、10年の準備期間を経て、ついに完成した話題作。
知られざるパキスタンの人々の日常生活を描きながら、山岳地帯の部族間での一触即発の危機を はらんだ撮影を始め、目もくらむような切り立った岸壁など、スクリーンを通して伝わって来る緊迫感は並々ならぬものがある。出演陣は、アララッキに舞台出身の名女優サミア・ムムターズ、幼い娘ザイナブに本作がスクリーン・デビューとなったサーレハ・アーレフ この他人気No.1男優のモヒブ・ミルザーなどパキスタンの演劇人が顔を揃えている。
また、全編を彩る印象的な音楽は米ドラマでも活躍する作曲家ピーター・ナシェルが当たっている。

●映画『娘よ』オフィシャルサイト

パンフレット販売中

兼子 kaneko

kaneko_logoドキュメンタリー   監督 渋谷昶子  価格:50,000円(税別・送料別) カラー/80分


ドキュメンタリー映画『兼子』は、日本が世界に誇る声楽家である柳兼子の歌と生涯を、
カンヌ国際映画祭短編部門グランプリの渋谷昶子監督が描いた作品である。

柳兼子 1892年~1984年
東京音楽学校声楽科卒業後、日本の民藝運動の創始者と言われる柳宗悦と結婚。
京都で暮らし、女学校などで教鞭をとる。1928年ドイツに留学。
留学中、軍歌を歌わなかったことや、夫と共に日本の侵略政策に反対の立場を
明確にしていたことでも知られている。
戦後は、アルトの声楽家として87歳まで演奏活動を続け、
92歳、死の2か月前まで 後進の指導にあたった。
明治・大正・昭和を生きた彼女の音楽活動そのものが「わが国の生きた音楽史」でもある。
また、夫の柳宗悦の民藝運動にも妻として声楽家として協力。経済的にも大きく貢献。
そして、母として、三人の子供たちの養育にも力をそそいだ。
兼子を敬愛する人々20人へのインタビューによって描き出されるのは、
激動の歴史を生きた一人の女性の心の軌跡であり、兼子晩年の演奏は
日本歌曲の詩歌に込められた日本の美しいことばの復権でもある。
Kaneko_DVD_trimed
 収録曲
 笛/椰子の実/平城山/荒城の月/百人一首/母/いつとなく/九十九里/ハパネラ
 とほゆく雁/浜辺の歌/春の草、秋の草/鴉/沙羅/小諸なる古城のほとり/早春賦/
 嫌な甚太/金魚屋/苗

兼子を語る人たち(登場順/敬称略)
宇野功芳  鶴見俊輔  髙崎保男 水尾比呂志 柳 宗理 柳 宗民 柳 宗玄
深緑夏代  佐々木信男 三上かーりん 小林道夫 武岡登士子 武岡 徹 大島久子 佐藤公孝  菅野沖彦
相川マチ  軽部久子  栗本尊子  塚田佳男

©公益財団法人 日本民芸館

異境の中の故郷

『監督:大川景子 プロデューサー:管啓次郎 音楽:野中太久磨 整音:黄 永昌
ロケ地コーディネート:黃淑燕・笹沼俊暁 中国語翻訳:黄 耀進 英語翻訳:トーマス・ブルック
登場人物:リービ英雄・温又柔
2013年/日本/54分  ¥70,000

米国生まれのリービ英雄(1950年~)は、「万葉集」の英訳(1982年/全米図書賞受賞)に始まり、母語ではない日本語で、小説「千々にくだけて」(05年/講談社/大仏次郎賞)や「仮の水」(09年/講談社/伊藤整文学賞)などの執筆活動を続けている稀有な作家。少年時代を過ごした台湾へと52年ぶりに向かう彼をカメラは追う。そして「模範郷」(16年/集英社)の題材となった出来事を目撃する…。

●作家リービ英雄さんが7月25日(月)から日本経済新聞でエッセイを連載しています。

●リービ英雄さんの著書「模範郷」が第68回読売文学賞 小説賞を受賞しました。

ikyo_visual

熊野から

kumano_kara_1
2014年/日本/カラー/90分 ¥70,000(税別)
監督:田中千世子 
撮影:鈴木一博 山本大輔
出演:海部剛史 伊勢谷能宣 雨蘭咲木子
俳優で旅行ライターの海部は、旅のエッセイを書くため友人の岡部と共に熊野を訪れる。初日は神倉神社から熊野川沿いに本宮大社十津川村へ。2日目は玉置神社を訪れた後、果無集落の入り口まで登り、3日目は大山の修験者道場へと…。海部は熊野の魅力に惹かれていく─。監督の田中千世子は映画評論家としてよく知られているが、この 10年間近くは、映画製作の道に。古典文学や古典芸能への深い造詣を背景に『能楽師 伝承』『みやび 三島由紀夫』などをコンスタントに発表している。

ザ・フューチャー

2011年/アメリカ/カラー/91分 ¥50,000(税別)
監督・脚本・主演:ミランダ・ジュライ
2011年ベルリン国際映画祭正式出品
2011年サンダンス映画祭正式出品

来し方、行く末に悩み自分探しを続ける30代カップルの物語。初監督作品『君とボクの虹色の世界』でカンヌ国際映画祭新人監督賞(カメラドール)に輝き、映画だけでなくインスタレーションや小説でも、最先端の表現活動で世界的に注目されるミランダ・ジュライが、独特の映像センスでつくった最新作。

パンフレット販売中
ポスター販売中

最後のキス

lastkiss
2001年/イタリア/カラー/ 115分 ¥70,000(税別)
監督:ガブリエーレ・ムッチーノ
出演:ステファノ・アッコルシ ジョヴァンナ・メッゾジョルノ
2001年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 監督賞・プロデューサー賞・編集賞・録音賞・助演女優賞
イタリア映画記者会シルバーリボン賞 編集賞・音楽賞・助演女優賞
フライアーノ映画祭音楽賞
2002年ニューポート国際映画祭主演男優賞
サンダンス映画祭観客賞

ウィル・スミス主演『幸せのちから』『7つの贈り物』のムッチーノ監督による大ヒット作。妊娠中の恋人がいるのに他の女性に惹かれるカルロ。マルコは結婚直前。別れた恋人を忘れられないパオロ。妻との間が絶望的なアドリアーノ。女性を愛せないアルベルト。30歳目前の5人の幼馴染の男性を巡る恋愛模様を軽やかに描く。

私を守る─DV被害と女性たちの証言

1993年/アメリカ/カラー/日本語吹替版/30分  ¥40,000(税別)
スタディガイド:戒能民江(お茶の水女子大学) 
製作・監督:マーガレット・ラザルス レナー・ヴンダーリッチ
1993年米国アカデミー賞最優秀短編記録映画賞受賞 他多数受賞
本作品で証言をするのは、夫からの暴力被害に苦しんだ末、相手を殺してしまった罪で服役中の3人のアメリカ人女性。彼女たちはなぜパートナーを殺さなければならなかったのか。3人が率直に語る怒り、苦しみ。その中から動機と真実があきらかにされ、諸問題があぶり出される。

ハリウッドとアジア女性

2011年/アメリカ/カラー/日本語字幕付/30分  ¥40,000(税別)
ライナーノート解説:小林富久子(早大教授)
監督:エレイン・キム
第13回ソウル国際女性映画祭正式出品
ハリウッド映画でアジア人がどのように描かれてきたかを、実例(『ミッション:インポッシブル』『チャーリーズ・エンジェル』等多数)から分析し、将来を考察した、米国ではロングセラーとなっている教材。

ジプシー・フラメンコ

jipusi
2012年/スペイン/カラー/日本語字幕付/84分 ¥70,000(税別)
監督:エヴァ・ヴィラ 
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013コンペティション部門正式出品
【カルメン・アマジャ生誕100周年記念作品】
固い絆で結ばれたバルセロナのジプシー・コミュニティの中で、フラメンコという遺産が、どのように次世代に受け継がれてゆくのかを鮮やかに映し出し、フラメンコの魅力の源泉をとらえた異色のフラメンコ映画。伝説のフラメンコ・ダンサー、カルメン・アマジャの生誕 100年を記念して制作された作品。彼女の血を引く母娘による息をのむステップ、ダンサーを夢見る少年のパッションみなぎる踊り、男たちの超絶技巧のフラメンコ・ギター、魂を揺さぶる歌声…。フラメンコの神髄に溢れたシーンの数々に圧倒される!

スウィーティー

suuxi-texi
1989年/オーストラリア/カラー/97分 ¥50,000(税別)
監督・脚本:ジェーン・カンピオン
1989年オーストラリア映画批評家協会賞 監督賞・主演女優賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞
ジョルジュ・サドゥール賞 他多数受賞

『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオンの長編監督デビュー作。スウィーティーとケイは正反対な姉妹。家族はバラバラ。スウィーティーはスターを夢見たまま大人になり、勝手気儘で家族を苦しめる。ケイはそんな姉が大嫌いで、ウチに閉じこもりがちな性格になった。父は優しいだけで頼りなく、母親は家出中だ…。

ナヌムの家

nanumu_top
1995年/韓国/日本語字幕付/96分 ¥50,000(税別)
製作・監督:ビョン・ヨンジュ 
1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭小川紳介賞(新人監督賞)
元<従軍慰安婦>の女性 6人が共同生活をする「ナヌムの家」。家事をし、デモに出かけ、戦時中の体験をぶっきらぼうに、時にはつぶやくように語り、歌い踊りながら支えあって暮らす彼女たちの日常生活を映し出す。本作公開を契機として、広辞苑に<ナヌムの家>が記載されるようになった。また、ドキュメンタリー映画としては、韓国映画史上初の劇場公開をし、驚異的な観客数を動員した。

パンフレット販売中

ニーナ〜ローマの夏休み

NINA_main_trimming
2012年/イタリア/カラー/80分 ¥70,000(税別)
監督:エリザ・フクサス
出演:ディアーヌ・フレーリ ルカ・マリネッリ
2012年東京国際映画祭 正式出品
バカンスでめっきり静かになったローマ。人々は郊外に、海や山に、外国に行き夏休みを楽しんでいる。そんなローマに残るニーナは、北京の大学の博士号取得のためにある家に留守番として雇われる。明るいイタリアの陽光の中で繰り広げられるひと夏。1981年生まれの女性監督エリザ・フクサスの長編デビュー作。

パンフレット販売中

ハートの問題

heart
2009年/イタリア/カラー/104分 ¥70,000(税別)
監督:フランチェスカ・アルキブージ 
出演:アントニオ・アルバネーゼ キム・ロッシ・スチュアート
2009年ヴァレンシア地中海映画祭 主演男優賞 脚本賞
『かぼちゃ大王』のアルキブージ監督作品。集中治療室で意気投合したアルベルトとアンジェロ。アルベルトは脚本家として成功したが孤独な一匹狼。一方、自動車修理工場の経営者アンジェロには愛する妻子と母がいた。退院後も容態のよくないアンジェロは、死後をアルベルトに託そうと秘かに考え、彼を自宅に住まわせるが…。

レイプカルチャー

1983年/アメリカ/カラー/日本語吹替版/採録シナリオ付/30分 ¥30,000(税別)
製作・監督:マーガレット・ラザルス レナー・ヴンダーリッチ
日常生活の中に性犯罪を生み出す土壌があることを解き明かし、刑務所での更正プログラムで、加害男性たちが自分の犯した犯罪をとらえ返す貴重な映像も収録。本作品は、1983年に米国で製作されたが、専門家や大学、刑務所、コミュニティなどで教材として広く活用されている。

福田敬子~女子柔道のパイオニア

DVD発売!! ¥70,000(税別)
パンドラ30周年middle_clean

『福田敬子~女子柔道のパイオニア』
製作・監督:ユリコ・ガモウ・ロマー
登場人物:福田敬子 山口香 古賀稔彦他/2012年/米国/58分
日本語字幕付き/原題:MRS. JUDO: BE STRONG, BE GENTLE, BE BEAUTIFUL

『福田敬子~女子柔道のパイオニア』は、講道館女子九段、米国柔道連盟十段を取得した
福田敬子先生の生涯を、本人への豊富な取材も含め、記録した映画です。
嘉納治五郎先生の薦めで、21歳の時に講道館女子部に入門。1964年の東京オリンピックで
柔道の型を披露。1966年、52歳の時、柔道の国際的普及のために渡米、80歳を過ぎるまで
世界各地で、柔道の普及に努めてこられた先生の生涯を、東京オリンピックを控えた今こそ、
語り継いでいく時なのです。

映画『福田敬子~女子柔道のパイオニア』に寄せられたコメント
女子柔道の先駆者として単身渡米。大正、昭和、平成と時代が変わり、どんな厳しい状況でも
精進され、99歳まで指導をされました。先生のモットーである「つよく、やさしく、うつくしく」
を実践した、しなやかで強靭な生き方に出会えたことに大変感謝しています。
全日本柔道連盟副会長 山下泰裕

福田先生こそ女子柔道のパイオニア。女子柔道が今あるのは先生のような多くの女性柔道家のお
蔭。先人が開いた道をさらにつなげていくのが私たちの使命。女性のみならず多くの柔道家にこ
の映画を見ていただきたい。
日本オリンピック委員会理事 山口香

今以上に女児・女性が柔道で活躍することが柔道全体の今後の発展に不可欠であると思います。
この映画は、既に柔道をやっている女児・女性が柔道をやり続ける動機付けになると同時に、
新しく柔道を始めるきっかけになることを願っています。
21世紀職業財団 岩田喜美枝

『福田敬子~女子柔道のパイオニア』11月15日トーク付特別試写会報告
「2020年東京オリンピックに向けて 女性スポーツの歴史とこれからの活躍推進を考える」

e-JUDO「映画『福田敬子~女子柔道のパイオニア~』まもなく公開、山下泰裕氏らが試写会鑑賞」
読売新聞(2016年11月18日付)「女子柔道先駆者の生涯をたどる映画」

福田敬子略歴
1913年4月12日 東京都京橋に生まれる。祖父は福田八之助は嘉納治五郎の柔術の師。
1953年      22歳。嘉納治五郎の薦めで、講道館女子部に入門。
1939年      26歳。講道館初段になる。
1953年      40歳。講道館5段に。柔道指導に招かれ、初めて渡米。
1964年      51歳。東京オリンピックで「柔の形」を披露。
1966年      53歳。柔道指導のために、2度目の渡米。
1967年      54歳。サンフランシスコに桑港女子柔道倶楽部を設立し、本格的に指導を開始。
                        「世界柔道の母」と呼ばれる。
1990年      77歳。勲四等瑞宝章、受賞。
1991年      78歳。心臓のバイパス手術を受ける。
2001年      88歳。アメリカ柔道連盟より、九段を受段。世界で唯一の女性九段となる。
2006年      93歳。女子初となる、講道館九段に。
2009年      96歳。約30年ぶりに帰国。約10日間の滞在で、講道館での講演他行う。
2011年      98歳。アメリカ柔道連盟より十段を授かり、世界で唯一の女性十段となる。
2013年2月9日  99歳。肺炎を発症。サンフランシスコ市内の自宅で死去した。
(略歴は、福田敬子著『つよく やさしく うつくしく』(小学館刊)より引用)

福田敬子ティーザー

◆『福田敬子~女子柔道のパイオニア』
予告編

福田敬子オリジナル予告バナーアップ用