巨匠ミハルコフによる『太陽に灼かれて』『戦火のナージャ』に続く3部作の最終章。第2次世界大戦下で主人公と娘が生き別れる原因を作った秘密警察の男がたどる命運も交え、生きることの喜びや愛 の美しさを描く。厳しい運命に翻弄されながらも必死に生きる父娘の姿が観る者の胸を打つ。