すきな映画を仕事にして

すきな映画を仕事にして

著者=中野理惠(弊社代表)

定価 1,500 円+税

発売 現代書館

編集 キネマ旬報社

ISBN978-4-7684-7648-2

すきな映画を仕事にして_書影
女性に職業選択の自由がなかった時代に社会人となり、80年代後半に外国映画の配給業務や出版活動をスタート。当時は劇場公開されることのなかったドキュメンタリー映画や、韓国映画の公開を実現。配給作品が扱うテーマも、同性愛や従軍慰安婦問題など、タブー視されていた内容であってもひるむことなく積極的に紹介してきた自身の半生を綴り、女性が働くことの厳しさと喜びを伝える。

【目 次】
第Ⅰ章 始まりは『ハーヴェイ・ミルク』(一九八八年~一九九五年)
第Ⅱ章 世界各国・各地の映画を配給する(一九九五年~二〇〇〇年)
    アレクサンドル・ソクーロフ『ナヌムの家』をめぐる騒動/
    ロシアにはお宝映画が眠っていた 他
第Ⅲ章 さまざまな出会い(二〇〇一年~二〇一八年)
    アジア映画 ヘルツォーク 『エルミタージュ幻想』