第36回東京国際映画祭・黒澤明賞受賞記念 『マルリナの明日』緊急上映決定‼
日時:2023年10月29日(日) 17:00~
会場:渋谷ユーロスペース
上映終了後、モーリー・スリヤ監督による舞台挨拶を予定!
- 本作はインターネットでもご覧になれます。
- 2018年 インドネシア映画賞 10部門受賞 5部門候補
<作品賞 監督賞 主演女優賞 助演女優賞 オリジナル脚本賞
オリジナル作曲賞 録音賞 美術賞 撮影賞 編集賞受賞/助演男優賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
衣装デザイン賞 視覚効果賞候補> - 2018年 アジア・フィルム・アワード
<主演女優賞 撮影賞 美術賞 録音賞候補> - 2018年 ヨーテボリ映画像<ドラゴン賞候補>
- 2018年 ルクセンブルグ映画像<作品賞候補>
- 2018年 ロッテルダム国際映画祭<NETPAC賞候補>
- 2017年 AFI映画祭<観客賞候補>
- 2017年 アジア太平洋映画祭<監督賞候補>
- 2017年 Five Flavours Aslan Film Festival
<NETPAC賞受賞/作品賞候補> - 2017年 金馬奨<NETPAC賞候補>
- 2017年 Jogia-NETPAC Asian Film Festival
<スペシャルメンション受賞> - 2017年 Qシネマ国際映画祭<作品賞受賞>
- 2017年 シッチェス・カタロニア国際映画祭
<最優秀主演女優賞受賞> 他多数
Introduction 解説
7人の強盗団から残酷に虐げられた美貌の未亡人マルリナが、
自らの正義と明日をかけて、
いま、颯爽と馬に跨がり、
誰も見たことのない復讐の旅に出る―!
哀愁が漂うマカロニ・ウェスタンの音楽、獲物を狙うように鈍く光る剣ナタ、灼けつく太陽と果てしない荒野…。
インドネシアの若き女性監督が、この上ない映画愛をあふれさせながら、前代未聞の雰囲気を全編にまとわせ、全く新しい〈闘うヒロイン〉を生み出した!
このインドネシアの流儀で貫かれた、ひとりの女性の闘いの物語は、さりげないユーモアも織り交ぜた会心の娯楽活劇として、カンヌをはじめ世界各国の映画祭で賞賛の嵐!
まさに、異色の傑作エンタテイメントともいうべき、インドネシア流西部劇=“ナシゴレン・ウェスタン”が誕生した!
Story ストーリー
夫と子どもを亡くし、荒野の一軒家で暮らす天涯孤独のマルリナ。突然、彼女のすべてを奪おうとする7人の強盗団に襲われた。暴行を受けながらも、次々と強盗団を倒し、首領マルクスの首を刎ねて窮地から脱出。自らの正当防衛を証明するため、たった一人で、警察署へと向かう。だが、強盗団の残党達はマルクスの復讐を誓って、彼女の跡を追い始めていた…。
Director 監督
Cast キャスト
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マルリナ マーシャ・ティモシー
1979年、ジャカルタ生まれ。06年、『EKSPEDISI MADEWA(原題)』で女優としてのキャリアをスタート。その他の代表作に、『禁断の扉』(09)、『カリファーの決断』(11)、『ザ・レイド GOKUDO』(14)など。
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ノヴィ パネンドラ・ララサティ
1991年、バンドン生まれ。10年、タレントショーでアイドルとしてデビュー。ミュージカル「LASKAR PELANGI(原題)」で女優としてのキャリアをスタート。本作で初の映画出演を果たした。
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マルクス エギ・フェドリー
1956年、バンドン生まれ。『KETIKA(原題)』(05)で俳優としてのキャリアをスタート。その他の代表作に、モーリー監督作『フィクション。』(08)、『民族の師 チョクロアミノト』(15)、『ヘッド・ショット』(16)など。
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フランツ ヨガ・プラタマ
1983年、タンゲラン生まれ。89年、『Tragedi Bintaro(原題)』で子役としてデビュー。08年、『3 DOA 3 CINTA(原題)』でインドネシア映画祭最優秀助演男優賞を受賞。その他の代表作に、『カリファーの決断』(11)、『BID’AH CINTA(原題)』(17)など。
Theaters 劇場情報
都道府県 | 劇場名 | 上映日程 |
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東京都 | ユーロスペース | 2019年5月18日(土)〜ロードショー
初日5月18日(土) |
愛知県 | 名古屋 シネマスコーレ |
2019年6月1日(土)~ 6月1日(土)~6月7日(金)の上映時間 10:20-12:00/17:30-19:10の一日2回上映 ※6月8日(土)以降は決定次第お知らせします。 |
神奈川県 | 川崎市アートセンター | 2019年6月15日(土)〜 |
大阪府 | 大阪 シネ・ヌーヴォ | 2019年6月22日(土)〜 |
神奈川県 | 横浜シネマリン | 2019年6月29日(土)〜 |
京都府 | 京都シネマ | 2019年6月29日(土)〜 |
長野県 | 松本シネマセレクト | 2019年7月13日(土)19:30 ※1日だけの上映
会場:松本市中央公民館 Mウイング6階ホ-ル |
長野県 | 長野ロキシー | 2019年7月20日(土)〜 |
長野県 | 上田映劇 | 2019年7月30日(土)~ |
北海道 | 札幌シアターキノ | 2019年8月2日(金)※1日1回の特別上映(時間は未定) |
栃木県 | 宇都宮ヒカリ座 | 2019年10月19日(土)~11月1日(金) 1日1~2回上映 |
兵庫県 | 元町映画館 | 2020年2月15日(土)〜2月21日(金)18:30〜 ※一週間限定上映 |
Trailer 予告編
Comments コメント
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新しい闘うヒロイン像を作り出した、
イキのいい痛快な傑作の誕生です原一男
(映画監督/『ゆきゆきて、神軍』) -
まるで鼓動し捲っている絵画のよう。
沈黙の中、張り詰めた女の情感が心の琴線を震わせる。
男なんて“ろくでなし”ばかり
…それだけに動かぬ夫の加護を感じるような潔く強い旅路。
彼女たちは、今ここにある何処か?を手探りしている清水崇
(映画監督「呪怨」「9次元からきた男」「犬鳴村」) -
どこを切り取っても絵画になる映画。
西部劇のようで、そうじゃない、アンバランスな魅力がクセになる。
復讐劇なのに、くすぐってくるユーモアの数々。
1人で観るのが勿体ない。あぁインドネシア映画、ハマりそう。サヘル・ローズ (タレント/女優)
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女が故に男達に傷つけられ、復讐の亡霊に取り憑かれ彷徨うマルリナ。
それでも果てしなく続くオレンジ色の荒野の中で、どうか強く生き抜いて。
痛快な作品と謳っていたけど、全然そんなんじゃない、
私にはただ切なかった。フィフィ(タレント)
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理不尽に殴られるのは、助けを求めた先で心ない言葉を投げつけられるのは、女性が弱いからなのだろうか。違う、彼らは女性の強さにつけこむのだと、マルリナの背中は語っていた。
この映画は単なる“復讐劇”ではない。闘うことを強いられた、女性たちの声の形なのだ。安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
海外評
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強烈な「復讐と正義の旅」—
監督は弱冠36歳にして、
映画史上初の新たなジャンルを開拓!★★★★★ — バラエティ
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独自の地位を築きながら、徹底的に楽しめる
“娯楽西部劇”だ!音楽も素晴らしい!★★★★★ — スクリーン・デイリー
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怒れる強い女性のスタイリッシュな復讐劇!
軽妙なジョークも小気味よく、
まるで絵画のような撮影には驚きだ!★★★★★ — ハリウッド・リポーター
SNSでも話題沸騰!
Twitterより
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圧倒的!控えめに言って最高!!
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大胆不敵な最高の復讐劇!!
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クソ男に制裁を!!
タランティーノも超えた新スタイル!!! -
笑っちゃうほど痛快で、
音楽にもシビれる大傑作!